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かもめ食堂 ruokala lokki [映画]

「最近の一番のお気に入りの映画は?」と聞かれたら、
迷うことなくこう答えます。
「めがね」と「かもめ食堂です!」と。

かもめ食堂

かもめ食堂

  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD


いったい、何度この映画を観たでしょう。
ほぼ毎週に近いくらい観ていると思います。
でも何度観ても、またすぐに観たくなっちゃうんです、なぜか。
今、観終わって、もう観たい気持ちがわいているのです。
この映画を観ている間、そして終ってもしばらくの間、とても幸せに包まれています。

何がそんなに自分にとって魅力的なのか...。

まずは、おいしそうなお料理。日本の家庭料理がたくさん登場します。
焼鮭、しょうが焼き、肉じゃが、おにぎり、唐揚げ、など。
どれもほんとにおいしそう!
料理の映画が好きなのだけど、こういう素朴な家庭料理が出てくるのが一番好きです。
あと忘れてはいけないシナモンロール!
いい香りがこちらにも漂ってきそうです。

そして、素敵な北欧のインテリアと食器。
前から憧れていて、イルムスなどによく見に行きます。
たぶん、その料理とインテリア、食器が観たいから、というのがかなりの比重を
しめているような気がします。
あんな素敵なキッチンがある家で暮らしたいな~、お店で働きたいな~なんて妄想しながら。
ピカピカに磨かれたガラスのコップやケトルなどのキッチン用品、そしてキッチン。
大好きなものに囲まれて、丁寧に暮らしている感じがとても素敵です。

ほかには、フィンランドの空の青、森の木々の緑、かもめ食堂の壁の水色、
ティーマシリーズの食器の白、ポットの赤、黄色、水色、などなど、
鮮やかな色がとってもきれい!
自然の色と、人工の色が、違和感なく溶け合っているんです。
そして、日常の音(食堂の中での足音、テーブルにカップを置く音)がしっかりと
存在していて(ちょっと大きいくらいに)、なんとなくそこにすごく心ひかれるのです。
そんな日常の音までも大切に愛おしく思えてきます。

「やりたくないことをしないだけ。」
簡単なようで、意外と難しそう。
やりたいことをやっているから、自然と幸せな笑顔になる。
仕事でも生活でも何でも、いつも笑顔でいられるような毎日でありたいと思います。


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