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サンタクロースの思い出 [ひとりごと]

いつからその存在を信じ始めて、そして
いつから信じなくなったのか、
その始まりと終わりの記憶がとてもあいまいなのだけど、
信じていた時間があったのは確かです。

どうしても会いたくて起きていたくても、
「眠っていないと、サンタさんは来てくれないんだよ」
と言われて、がっかりしつつも早く寝るようにがんばっていました。
起きたら、枕元にプレゼントが置かれている!という状況は
きっと一生のうちでも、忘れられない感動の瞬間。
今、想像しただけでもわくわくしてくる出来事です。
それがサンタさんからであっても、そうでなくても...?

幼稚園の頃、毎年クリスマスの日にサンタさんがやってきて
私たち園児たちに加え、ご父兄の方たちも集まった中、
みんなにプレゼントを配ってくれました。
もう、どこからみてもすっかりサンタのおじいさんがあらわれて、
みんなはもちろん大喜び!
サンタさんからのメッセージをもらおうとしたそのときです!

「先生は...あっ!」

そうです、サンタさんの正体は園長先生だったのです。
うっかりいつもの調子で話し始めてしまって
当のサンタの姿をした園長先生は「しまった!」という
困惑の表情、そしてざわめくクリスマス会場...。

私たち園児たちにも気づかれてしまって、
サンタの園長先生はどんなに気を落とされたかと、
今となってはとても胸が痛むけれど、
その場にいた私たちにとって、とてもいい思い出です。

子供の頃、サンタさんに手紙を書いていました。
朝になるとプレゼントを引き換えにその手紙はなくなっていて
持って行ってくれたんだとうれしかったけれど、
もちろんいつも返事はありませんでした。

そんな悲しい思い出も解消してくれそうな
本場のフィンランドのサンタさんから手紙が届く
「サンタクロースからの手紙」。  
子供はもちろん、
大人になってからもあらためてサンタクロースの存在を信じることのできる、
ロマンティックなプレゼントですね。
やっぱり、一年に一度のクリスマスはサンタさんからがいい!

サンタさんが本当でも、そうでなくても、
それでもサンタクロースの存在を信じていられる心を持っていたい。



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