SSブログ

真心ブラザーズ@サウンドストリート21 3回目 part3 [真心ブラザーズ]

真心ブラザーズ@サウンドストリート21 3回目 part2のつづきです。

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

(どんなサウンドストリートをやりたい?誰のサウンドストリートを聞きたい?
YO-KING編)

桜井「真心ブラザーズやらせていただいているんですけど、
真心ブラザーズのみなさん、あなたたちだったら誰のサウンドストリートを
聞きたいですか、という、NHK様からの...」

YO-KING「そうですかー。いやー、もうぶっちゅわけ、大瀧詠一さん聞きたいですね。
でも、ときどきね、今年の正月にね、アーカイヴ音源を駆使した
番組がありまして。」

桜井「大瀧さんの?」

YO-KING「大瀧さんの。僕それを3日から気づいて、もう周りで大至急、昨日おとといの
音源とった人いないかー?って探しまくりましたけどね。
まー、ためになりますよ。まー、ためになります。まー勉強になります。
あとは、銀杏BOYZの峯田和伸くんとか。」

桜井「ほー、いいですねー。」

YO-KING「聞いてみたい。彼もいい声してるんで、でまた彼もね、音楽好きなんでね、
いろんなジャンルを聞きまくってますよ、彼は。」

桜井「すごいとこかけてきそう。」

YO-KING「すごいとこくると思うんですよね。」

桜井「じゃがたらかけて、その次あぶらだことか。
すごいとこ行きそうだよね。」

YO-KING「で、アイドルも詳しいもんね。
あと話しのネタもなんかたくさん持ってそうだし、おもしろいと思いますよ。
で、自分だったら、サウンドストリート、今回やらせてもらってますが、
当時のサウンドストリートでね、自分がなってたら、何してたでしょうね。」

桜井「当時の?80年くらい?」

YO-KING「うん。やっぱり、音楽やってる人の、坂本龍一さんがやってた企画とかは
おもしろいよね。」

桜井「素人さんからテープをつのって。」

YO-KING「デモテープオーデション的な。
そういうのもおもしろいと思うし、あとただただひたすら自分の趣味の曲を
かけまくる。好きな曲だからいくらでもしゃべれるじゃん。
この曲のここがすばらしい、みたいなこまかいところ、
例で言うとさ、さきほどかけた大瀧さんの「乱れ髪」の最初で、歌いだす前の
唇の開く音が入ってるの。」

桜井「へー。「パコ」っていう?」

YO-KING「音が入ってて、それがね、ついてんじゃない、ついてるっていうのは
ミックスで上げてるのかな、って思うくらい、そういう細かいところ?をいちいち。」

桜井「で、検証してまたかける!」

二人「(笑)」

桜井「さっき聴いたっちゅううのに。」

YO-KING「そういうこまかーいサウンドストリート。っていうのもいいかもしれないね。」

桜井「困った先輩全開で。」

YO-KING「もういいわー、みたいな。先すすめやーみたいな、そんなのを
やってみたいですね。
じゃあ、そんなこんなでさきほどの名前が挙がりましたが、
峯田和伸くんのいるバンド、銀杏BOYZで「漂流教室」。」

♪「漂流教室」 銀杏ボーイズ

桜井「このあふれる中学生感は!」

YO-KING「確信犯ですねー。」

桜井「ずるいですねー。」

YO-KING「これは確信犯ですね。」

桜井「こういう人が出てくるんだよね。」

YO-KING「出てきちゃったね。」

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

(どんなサウンドストリートをやりたい?誰のサウンドストリートを聞きたい?
桜井編)

桜井「俺だったらこんなことがしてみたいっちゅうのは、そのさっきも出ましたが、
教授がやられていたデモ音源を募集してってやつね、今こそ80年当時よりは
自宅録音の機材とかさ、あとは自宅録音じゃなくてもバンド組んでたら
スタジオにハードディスクレコーダーのちっちゃいやつとか、すごいびっくりする
くらいいい音で録れるから、そういうのを今こそこう募集したら。
あの頃はひょっとして本気出してる10代の子がバイトを何ヶ月も一生懸命やって
やっと買えた機材でみたいな選ばれた子しかできなかったかもしれないけど、
たぶん今は裾野は広がってるはずだから、今やったらおもしろいんじゃないかなー。

YO-KING「宅録キッズが。」

桜井「そうそうそうそう。」

YO-KING「宅録キッズの魂の放射する場所を。」

桜井「そうとう、自分も宅録をやるとそうとうたまるんですよ、うっぷんが。」

YO-KING「(笑)」

桜井「この集中したものを誰かに聴かせたいってそうとうなるはずなので。
それがNHKのFMのね、全国放送にのるっていうのは夢の中の夢だと
思うんで。」

YO-KING「溜飲を下げまくるわけですね。」

桜井「下げまくらせたいなって。」

YO-KING「あー、難しい。なるほどー。」

桜井「で、僕らもね、来年20年目でいいキャリアのあるのでそういうこれからの人たちの
育てるっていったらおおげさというかおこがましいですが、彼らのための
なんか場をもうけるっていうのもいいんじゃないかって。」

YO-KING「いうても、僕らもちょこちょこプロデュース的なものもしてますからね。」

桜井「いやいやいやいや。とか言って、結局優秀な作品を発表してたまにそういう
やつをね、スタジオに呼んだりして、「君、ここがよくないよ」とかね、
先輩風を吹かせて、結局つぶすとかね。笑」

YO-KING「いやですねー。そんなやついたら。」

桜井「でもそういうね、デジタル機材...。だって下手したら、カセットに
入れて応募とかがメール一発で送っちゃえばいいので、そうとうおもしろい。
あとはですね、誰のサウンドストリートを、というお題に対しては、
今回僕ら、マンスリーでやらせていただいて、こういう感じの期間限定だと
誰か一人っていうんじゃなくてね、この人とこの人の組み合わせみたいのを..。」

YO-KING「あ、それおもしろいね。」

桜井「ね。たぶん1年間やってくださいっていったらきついだろうけど、
1ヶ月だけのトークバトル、音楽かけバトルみたいな。」

YO-KING「朝青龍と白鵬みたいな?」

桜井「もっと異種格闘で...。朝青龍とアントニオ猪木とかでいいですよ。
そのくらい思い切ったね。」

YO-KING「あーなるほど。」

桜井「できるとおもしろいんじゃないかなーと思って。」

YO-KING「夢の対決だ!」

桜井「うん。今回真心ブラザーズで、くしくも昭和にさかのぼってね、いろんな楽曲を
紹介させてもらった中で、やっぱり筒美京平先生という大作曲家、今でも現役で
やられてますけど、聞いたところによると、今でも洋楽邦楽のトップ20を
毎週チェックしてる!」

YO-KING「ええええー!」

桜井「ヒットの動向を探ってるらしいですよ。」

YO-KING「すごいですねー。」

桜井「すごいよね。最近はダウンロードとかが出来て便利になっていい、みたいな
ことをおっしゃられてる。すっごいですよね。
京平先生はなかなか昔は写真も出さないくらいさ、ベールに包まれた人だった
んだけど、12,3年くらい前から筒美京平さんのボックスが出て
ピアノの前で座ってるジャケット、上品な紳士が思ってた通りのルックスで、
一安心みたいなね。で、たぶん今だったらここへ来て筒美山動く!」

YO-KING「ああ!」

桜井「みたいなのも聞きたいなーと。」

YO-KING「ついに!山動く!」

桜井「で、先ほど言ったガチンコ対決、筒美京平先生一人にしゃべらせるのは
ね、あれなんで筒美京平せんせいの魅力をあますところなくすべての世代に
伝えられる達人と言ったら、近田春夫先生しかいないんじゃないかと。」

YO-KING「ああー!」

桜井「近田春夫&筒美京平の...。」

YO-KING「聞きたい!それは。」

桜井「サウンドストリート。」

YO-KING「それは聞きたい!」

桜井「聞きたいよねー。で、京平先生からさ、「この曲はね」って話が出て
元ネタになった曲とか、今だから言える...。」

YO-KING「時効の話をしてくれちゃう?」

桜井「だってさ、第1回目にも話したけど、甲斐よしひろさんと飲み会で一緒に
なっていろんな九州のロックの裏話とか...。」

YO-KING「おもしろかったねー!」

桜井「すっごいおもしろいじゃん?ああいうのって。そういうロックの歴史の中に
僕らもいさせてもらって...っていうのはすごい興奮するんですよね。」

YO-KING「そうだよねー。」

桜井「これをちょっと思わず企画してしまいました。
普通にプレゼンテーションしてますけど。」

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

峯田くんと言えば、YO-KINGが真心活動休止のときに
リクエストだけのライブというのをやって、そのときにGOING STEADY(峯田くん
が前に所属していたバンド)の「青春時代」という曲をカヴァーしてて。
それが、吉田拓郎さんとかの匂いのするフォークで、YO-KINGのオリジナル
かと思うくらい、ぴったりハマっていていい曲だなーと思ったことを思い出しました。
あとは、「アイデン&ティティ」での映画出演!(しかも主役。)
このみうらじゅんのマンガのあとがきを書いているのがYO-KING(当時は
本名の倉持陽一として)で、この二人はいろいろ縁があるようです。

ラジオはいよいよラストスパート!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。