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マーサの幸せレシピ [映画]

先週、ハリウッド版の「幸せのレシピ」を観て、近いうちにオリジナルの
ドイツ版「マーサの幸せレシピ」も!と思っていて、早速実現しました。

好みで言うと、どちらもそれぞれ違っていてよかったです。
ストーリー的にはほとんど一緒で、ハリウッド版は結構忠実に再現している
のですが、軽やかで明るい雰囲気をなくしたくなかったという感じで
父親を探して、会いに来て、一緒に住んで、迎えに行って...
というエピソードを抜いています。
それよりも、どちらかというと、二人のロマンスとおいしい料理、それらが
かもし出すあたたかい幸せ感、楽しさが感じられました。

一方、オリジナルのほうは、始まってすぐにヨーロッパ映画っぽくて、
なんか暗い感じなのだけど、インテリアや何気なく置かれた物、そして
全編に流れる音楽がとてもおしゃれ。
ひとつひとつのシーンも、さすが絵になる~、という感じ。
そして、雪が降るような寒い季節というのも関係していると思うけれど
暗くて重く物悲しい心情がとてもよく描かれています。
ストーリーの流れに説得力があって自然なのは、やっぱりオリジナルのほうかも。
観る前に邦題からイメージしていた映画とは、ちょっと違ったのだけれど。

ラストが微妙に違っていて、後の残る映画の余韻は、
ハリウッド版のほうは、にこやかに笑顔でこころ温まる感じ、
オリジナルのドイツ版のほうは、しみじみとじんわり心にしみてほろりとする感じ、かな。

どちらも観ながらお腹がすいてしまうのは同じ!
特に、厨房で食べているバジルを散らしたトマトのパスタが特においしそうで...。
おいしい料理の登場する映画は、どれもみんなが幸せになるので大好き。
心のこもったおいしい料理の持つ力って絶大ですね。

私も周りの人たちが温かく、幸せでいられるような存在でありたいと思いました。
もちろん料理もそうだけど、ひとりの人としても。
そして、足りないものが早く見つけ出せるように。

「"幸せ"は、ほんのちょっとのさじ加減」

マーサの幸せレシピ

マーサの幸せレシピ

  • 出版社/メーカー: 東芝デジタルフロンティア
  • メディア: DVD



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