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Bud Powell "Scene Changes" [ジャズ]

ジャズ超初心者の私が、ジャズの世界に足を踏み入れ、これははずせないというジャズの名盤
を集めていくコーナー(?)。


3枚目に買った、ジャズの名盤は、バド・ハウエルの「ザ・シーン・チェンジズ」。



The Scene Changes (The Amazing Bud Powell, Vol. 5)

The Scene Changes (The Amazing Bud Powell, Vol. 5)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Toshiba EMI
  • 発売日: 2003/08/12
  • メディア: CD


「ブルーノート100名盤」では12位、銀座山野楽器の売れ行きベスト5では3位、
スイングジャーナル読者が選ぶジャズの名盤では40位でした。


有名な1曲目の「クレオパトラの夢」。このアルバムが録音されたころは、絶頂期を過ぎていた
ようだけど、かえってそれが哀愁を誘う感じで胸に響きます。


全体的にマイナーな曲調が多くて、私好みなのだけど、突然明るい日が差してきたような
5曲目の「Borderick」は、なんだか逆に悲しくなるくらい軽やかで明るくて、一瞬の救いのような
曲。


技術的なことはよく分からないけど、心情が表れるのも人間らしくていいと思う。
背後にパドのうめき声が聞こえて賛否両論だけど、私はこれも含めて好きです。
初めてそれに気づいたときは、ちょっと感動的でもありました。


ジャケットの淡いブルーグリーンの色調、パドの暗くせつない表情、ちらっと顔を出している息子さん、
そして、「THE AMAZING BUD POWELL」のさりげないレイアウトも気に入っています。
ジャズのCDはジャケットもおしゃれで楽しめます。







タグ:ジャズ
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